
実は私。好きなんですパソコン。パソコンそのものというよりは、シェアウェア・フリーを問わず、いろんな便利なアプリを使って、効率的に作業を進めるのが好き。その興味はパソコン上だけではないので、きっと " 工夫すること" が好きなんだと思います。ということでまずは手始めに、、今年2009年になくてはならなくなったソフトまたはサービスをまとめてみようと思います。
*Evernote

Evernoteは、オンラインで文章や画像、音声など様々なメモをクリップでき、なんでも格納するメモソフトという感じ。無料の登録をすると40MB/月の容量をもらえる。今年、我慢できずにプレミアムアカウントにアップグレードした瞬間、僕はEvernoteが手放せなくなった。これは「
***Lamy2000に負けない男になろう」でも少し紹介したユビキタスキャプチャーの格納庫、ありとあらゆるメモ、ウェブクリップ、そして仕事の資料など何でもかんでもEvernoteに入っている。これが、仕事場のmacでも、家のmacでも、iphoneでも、勝手に同期してどこでも同じデータが見られることがもっとも最高!とにかく、僕はこれ、人に中身を見られたら爆死してしまう感じです。。。
*quicksilver

これは厳密には今年から使い始めた訳ではないけど、いろんな工夫の結果、今年より手になじんできました。簡単にいうとアプリケーションランチャーなのですが、カスタマイズによって何でも出来てしまいます。ぼくがquicksilverでやっていることは、キーボード数回のタッチで・・・
- 様々なアプリを一発で起動する
- 各種検索をする / google検索、Amazon検索などなど
- del.icio.us上のブックマークを一発で呼び出す
- ローカルのファイルにアクセスする
という感じでしょうか。とにかく、これも無くてはならぬアプリです。
*dropbox

Dropboxは、米Evenflow, Inc.が運営するオンラインストレージサービス。サインアップすればだれでも無料で2GBのディスクスペースを利用できる。最高なのは、専用クライアントツールを利用することで、自宅PC、事務所PC、そしてiphone上で特に意識することなく、完全に同一のファイルを共有できる。
主な使い方として、いつも使っているvectorworksやillustrator、things、1passwordなどの設定ファイルやデータの保存先をdropbox内に変更しておくこと。そうすることで、dropboxの存在を全く意識することなく、自分で設定したvectorworksやillustratorのショートカットなんかが、どの作業場所でも勝手に同一のものになる。
*Things

Thingsは、GTDを実践するためのTo Do管理ソフト。機能的には対抗馬のOmni Focusの方が優れている。両方を使用して検証したところ、Omni Focusはカスタマイズしまくって、かなり使い込まないとその良さが実感できない難しさがある。それに引換え、Thingsはかなりシンプルで直感的なインターフェイスをしている。一つのtodoに大して、こまめにタグをつけたり、場所や日付、期間、締切日などなどぜーんぶ情報を入力するなんて、それをやってる間にToDoやれって感じの僕にはできなかったので、最近はずっと、Thingsを使っています。
*1Password

これはもう便利すぎるパスワード管理ソフト。日常のウェブブラウジングの中で、いつも使っているログイン名やパスワードが使えない場合が多々ある中、この1passwordを利用すればマスターパスワードを一つ覚えておくだけで、すべてのパスワードが簡単に管理できる。1passwordを使えば、ブラウザ間でのパスワード管理をシームレスに連携できるし、さらにパスワードのデータをdropboxに格納しておくことで、家でも職場でも勝手に完全に無意識にパスワードが同期された環境が出来上がる。すばらしい!
*Mailplane

ぼくは、もうずいぶん前からGmailなくして仕事ができない。それは仕事のメールをすべてGmailに転送して管理しているから。Gmailは容量も十分、検索も最高、ショートカットも充実しているので非常に重宝している。ただ、もうちょっとこうあったらなぁなんていう部分を補ってくれているのが、このMailplane。本当はこのソフトにある機能はFirefoxで機能拡張を入れれば実現できるのだが、重たいFirefoxをずっと起動しておくよりも、このソフトの方が軽く、軽快なので快適にメールの管理ができる。
*Tweetie.app

最近やっとテレビのnewsなどでも話題になってきたtwitter。これはそのtwitterを快適にブラウジングできるクライアントソフト。手放せなくなったというより、今のところこれに落ち着いているという感じ。iphoneでは、同じ会社のtweetie2というのを使っているが、こちらは非常にUIが気持ちいいので、できればこのパソコン版のtweetieもそちらに合わせて、バージョンアップして欲しい。ちなみに
僕のつぶやきはこちらです。
*Time Machine.app

二ヶ月前。なんだか急に事務所のmacのバックアップがとても不安になりました。何に使おうか迷っていたソフマップのポイントがあったので、それを使ってHDを購入。今更ながらこのTime Machineを導入したのです。
そしたらその三日後。事務所のmacがボッカーンとうんともすんとも言わなくなりまして・・・ なんという奇跡。Time Machineでバックアップを取っていたおかげで、システムからアプリケーションから、何から何まできちんと復元出来ました。。。最高!
*TestExpander

これもまた結構マニアックなソフトですが、あらかじめ登録しておいた文章なりイメージなりを、ショートカット一発で入力できるというもの。僕は編集者とかではないですが、現代で働く者としてやはり日々メールなどの業務は必至なのです。こんなのいらなそうと思いながらも、試しに使用してみたら思いのほか手になじんでしまいました。自分が送信したメールをひとつひとつチェックしていったら、やっぱり言葉の言い回しというか、締めの言葉とかおんなじ文章をすごく使っているんですよね。。例えばそういうものが、一瞬で入力できるようになります。このソフトに関しては、まだまだ自分なりの使い方を開発中です。
*AppCleaner.app

これはおまけ的に。ここで紹介したソフト以外にも、もちろんたくさんソフトを試しては、やっぱり違うなぁなんてことを日々続けているわけです。そうすると必然的にソフトのアンインストールすることもたくさん増えます。macではアプリケーション自体をゴミ箱にポイっと捨てれば、見た目にはアンインストールできたような気になりますが、実はそのソフトの設定ファイルとかそのた諸々のデータがたくさん残っています。このAppCleanerは、それらのソフトも一緒にきちんと捨ててくれるというもの。すっごい地味なのですが、素敵な仕事をしてくれます。
道具に使われるのではなく、きちんと使いこなすために。そして、そこから新しいものを生産していくために。来年もまたこつこつと研究と実験を続けていこう!
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