はじめてのアート

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最近、生まれて初めてアート作品というものを購入してしまった!嫁の会社でバイトをしていて、現在は陶芸作家として活動をしている中野真紀子さんの作品。銀座で個展を開いているのを、嫁と一緒に見に行って、おもわず買ってしまったのでした。

上のなんとも言えない表情の作品は「蛤のおもうところ」。表情と頭のギャップに、不思議な世界観が詰まっていて気に入っているのであります。


IMG_6095_copy.jpgそしてじつは、このアート作品を買った日は、うちのちびすけの鼓動を病院でちゃんと確認をした、記念の日。作者の想いと所有者の想いが積み上がって、アート作品の価値は独自のものになっていくと思います。

そんなことを、作者の中野さんに伝えていたら、なんと特別にちびすけバージョンも作ってくれた!それが右の写真「光とあそぶこ」。

なんだか母と子が揃って、あれ?父は?と突っ込みたくなってしまったけど、まぁ俺は子が乗っている馬でいいやと・・・。その代わり、強く太く早く走れる最高の馬でいようと思ったのでありました。

やさしさのつながり

友人の結婚式で福岡に。とっても素敵な二人の結婚式は、その人柄をあらわすような素敵な結婚式。その会場ではたくさんのひとのやさしさがあふれていた。本当におめでとう!

ぼくのまわりでやさしさが連鎖した

二人の幸せな姿を見れただけでもうれしかったけれど、帰りの飛行機の中、とってもすてきなやさしさのつながりが起こった。

僕の席のちょうど通路を挟んた隣の席に、まだ生まれたばかりの赤ちゃんを抱いたお母さんが座っていた。きっと最近、福岡の実家に帰って出産をし、今日、東京の旦那さんのもとへ帰るんだろう。だってそれぐらい荷物も多かったから。

羽田に飛行機がついて、みんなが降りようとしていたとき、そのお母さんはとっても大変そうだった。あかちゃんを抱いたまま、上の荷物をとるのは危ない・・・。だからなんとなーく僕は、声をかけて、荷物とかを取ってあげたりしていた。

そしたら次に、後ろのおばちゃんが、あたしが赤ちゃんを抱いててあげるから、そのーあかちゃんをだっこする布の準備をしなさいって。

そしたらさらに隣の20歳ぐらいの男の子が、広いところにでるまで荷物をもちます!と。

ほいで最後は、みんなでどうぞどうぞ先に。。。と。

そのお母さんに声を掛けてよかった。 やさしさのつながりをつくるきっかけをつくることができてよかった。

なんだかピンときた。きっとこれが僕の頭の中の原点だ。

我が家にも、ちびすけがやってくる

生まれてから18年間、宮崎というすばらしい地で元気に育ちました。とっても素敵な両親と兄弟、そしてたくさんのすばらしい仲間・恩師に囲まれながら、育ってきました。

それから福岡へ。途中ですこし外国へ行っていたこともあるけれど、福岡で過ごした7年間の間に、これまた素晴らしい仲間と恩師に囲まれて過ごしました。なんだかんだ一番の大きい出会いはやっぱり、かおりとの出会い。お互いに田舎から福岡に出てきて、わけも分からないときから、ずっと一緒に歩いてきました。

途中で超遠距離恋愛や結婚などたくさん節目になるようなことは、もちろんありました。でも僕たらの根っこにあるスタンスは、2000年のあの頃のまま。毎日手をつないで、てくてくと歩いています。

そんなぼくらに、一緒に人生を歩んでいくもうひとりの仲間ができました。名前はまだありません。ぼくたちは、お腹の中のちびすけに深い愛情を注いでいる点では、血がつながっているだけの親子ではなく、すでに家族なのかもしれません。

ちびすけぃ。うちに生まれてくることになって良かったなぁ!それはそれは、最高の家族生活が待ってるぜ!最高のお母さんと、最高のじいちゃん、ばーちゃん。まわりのおじちゃんもおばちゃんも、お父さんたちの友達のおじちゃんやおばちゃんも最高の人たちばっかりだ!お父さんは、もうちょっと。ちびすけが生まれてくるまでには、もうちょっと最高のお父さんになっとくね!